1/25/2007

High Blood Pressure

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© 高血圧と漢方

高血圧症に対するWHO(一九九三年)の基準では、最高血圧が180以上、最低血圧が105以上のものを中等・重症高血圧症
最高血圧が140以上180未満、
最低血圧が90以上105未満のものを軽症高血圧症としています。

からだの中では、基本物質がバランスを保っている
 からだの中では、活動エネルギー(陽気)と、血液・正常な水液・からだの成長発育の源となる物質である「精」(陰液と総称)といった、からだをつくる基本物質が助けあい、抑えあい、変化しあいながら生命活動を行っています。これらの基本物質は、いずれも飲食物からつくられます。
 活動エネルギーは、陰液が蒸されて気化したもので、目に見えないほど小さな物質からなっています。熱く活動的で、上あるいは外の方向に向かう性質があります。一方、陰液は液状の栄養物質で、重くて冷たく、下あるいは内側に向かう性質をもっています。
 陰液は、活動エネルギーによって非常に細かい栄養素につくり変えられ、さらに細かくされて、活動エネルギーにまで高められます。また、活動エネルギーは飲食物を取り入れ、新たな陰液をつくりだすという代謝の過程を通して、互いにバランスを保ち、無数に張りめぐらされた「通り道」を通って、内臓をはじめ、からだじゅうをめぐって働いています。


「高血圧症」は活動エネルギーと陰液のアンバランスで起こる

 環境が悪化する中で繰り返してかぜなどの病気を患ったり、喜びや悲しみ、驚きや怒りといった心の動きや、乱れた食生活、過度の性生活といった、ある程度避けられない不節制が続くと、そのしわ寄せが活動エネルギーと陰液のアンバランスとなって現れ、少しずつからだをむしばんでいきます。特に40歳ころになると、アンバランスがはっきりとしてきます。

 基本物質どうしのアンバランスが内臓で起こると、内臓の働きが悪くなります。基本物質のうち、陰液が不足し、そのためからだを温める活動エネルギーの働きが相対的に高まり進みすぎた状態のひとつが「高血圧症」です。多くの高血圧症は、陰液の不足による活動エネルギーの働きの異常な高まりが基礎になって起こります。


血圧が上がるのは「血液を調節する内臓」の問題

 内臓は生命活動の中心で、互いに深く結びついています。ですから、高血圧症にはすべての内臓がかかわっているといえますが、中心となるのは、血液を貯え、血液の循環量を調節している「肝」です。
 肝の活動エネルギーと陰液を保障する関係にある「腎」の機能低下が肝に影響を及ぼすこともありますし、そのほかの内臓の問題が肝に影響することもあります。しかし、どのような経過をたどっても、最終的には、肝を構成する活動エネルギーと陰液のアンバランスが起こってはじめて、高血圧症が起こると考えられます。特に肝のアンバランスは、まず陰液の不足が起こり、そのため活動エネルギーが相対的に余って起こることが多い、という特徴があります。

活動エネルギーが異常に高ぶり進む場合

 激しく怒るといった、心の異常な急変や、生活環境の激変などが引き金になると、たとえ陰液が正常でも、からだの機能を調整する肝の働きが異常に高ぶり進むため、炎が上に突き上げるような、激しい急性の熱症状が起こります(肝火上炎)。

 頭がふらついてクルクルまわる、顔面の紅潮、目の充血、口が苦い、頭が割れるように痛んだり脹るというように、からだの上部、特に頭と顔に症状が集中します。ひどい場合には、突然意識を失って倒れることもある、危険な状態です。脈は、弦をピンと張ったようになって柔軟性を失い、脈拍数が多くなります。舌は熱のために先端や辺縁が紅くなり、苔は乾燥して黄色くなります。
 このような症状に便秘や下痢、尿の色が濃い、頻尿、少量の尿、排尿痛、悪臭のある帯下、不正出血といった、からだ下部の熱症状をともなうときには、肝の火を消し、下半身の熱を追い出す「竜胆瀉肝湯」を使うといいでしょう。

 このようなタイプは急性の高血圧症にあたります。この段階を越えると、やがて正常な機能を失った活動エネルギーが火に変化し、絶えず陰液を消耗します。そのため、相対的に余った活動エネルギーを抑えることがいっそうできなくなり、肝だけでなく腎の陰精をも消耗して(陰虚陽亢)、慢性的な高血圧症になります。高血圧症はこのケースで起こることが最も多いと考えられます。


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http://www.sageru.jp/lsd/02_02.html


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Herbal Medicine

西洋 ノコギリソウ (ヤローホワイト)
Achillea millefolium

菊花
Chrysanthemum morifolium


山査子(さんざし)
Crataegus

http://www.e-yakusou.com/sou/sou228.htm
and
Arnica montana
http://www.heilpraktikerverband.de/heilv/natur_298.php?sid=&s_von=para
http://www.sanei-kaihatu.co.jp/kenkou_sanzashi/sanzashi_htm/sanzashi_top2.htm



カッコウチョロギ
Stachys officinalis
Betonie (syn. Echter Ziest, Gemeine Betonie, Heilziest, Flohblume)


Tilia europaea, (Linden flower)
リンデンバウム,セイヨウシナノキ

スノーボール=セイヨウテマリカンボク(西洋手毬肝木)
セイヨウカンボク(西洋肝木)
Viburnum opulus

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Arzneipflanzen gegen Herz- und Kreislaufbeschwerden

Azaroldorn, Crataegus azarolus (Randbeet O2)
Besenginster, Cytisus scoparius (Randbeet O2)
Echter Lavendel, Lavandula angustifolia
Eingriffliger Weißdorn, Crataegus monogyna (Randbeet O2)
Frühlings-Adonisröschen, Adonis vernalis
Fünfsteiniger Weißdorn, Crataegus pentagyna (Randbeet O2 (geplant))
Herzgespann, Löwenschwanz, Leonurus cardiaca
Maiglöckchen, Convallaria majalis
Meerzwiebel, Charybdis maritima
Oleander, Nerium oleander
Rosmarin, Rosmarinus officinalis
Rostblättrige Alpenrose, Rhododendron ferrugineum (N1, Beetrand)
Roter Fingerhut, Digitalis purpurea
Schwarzfrüchtiger Weißdorn, Crataegus nigra (Randbeet O2 (geplant))
Wolliger Fingerhut, Digitalis lanata
Zahnstocher-Knorpelmöhre, Ammi visnaga
Zitronen-Melisse, Melissa officinalis
Zweigriffliger Weißdorn, Crataegus laevigata (Randbeet O2)

Prophylaxe gegen allgemeine Arteriosklerose
Echter Buchweizen, Fagopyrum esculentum
Knoblauch, Allium sativum
Saflor, Färberdistel, Carthamus tinctorius
Zwiebel, Bolle, Allium cepa

http://www.bgbm.org/BGBM/garden/bereiche/bereiche/az_plan.htm#h


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